スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

食「我が青春のアンリ・シャルパンティエ」

今日、4月28日 アンリ・シャルパンティエ創業者の訃報が
新聞に掲載されていました。
それで、近いうちにと思って書き留めておいた小文に
若干の修正を加えてアップすることにしました。
高校への通学路の途中にあったので、17、18歳頃のことだと
思っていましたが、大学へ行きだしてからのことと判明しました。
高齢故の記憶の混濁にみまわれたようです。


当時、芦屋の海岸近くの呉川町に住んでいた私は、
国道43号線を横切り、阪神芦屋駅の踏切を渡り、
JR(当時は国鉄)は芦屋川の下を通っているので、
その橋を渡り、阪急芦屋川駅のガードをくぐり
奥池、有馬へと続く芦有(ろゆう)道路の急坂を登り
山の中腹にある高校へと通学していました。

今から40数年前、その道筋に、
阪神芦屋駅の北側、芦屋警察署の東側角に
小さな喫茶店、アンリ・シャルパンティエが
オープンしました。
モダンでとても上品なティールームで、
その佇まいは今も変わらず、その格調の高さは、
今時の、あまたのパティスリーのファサードを凌駕
するものです。もちろん店内のしつらえも。
創業者の高い感性、普遍的なデザインに対する見識、
卓越した事業展開力がしのばれます。
一面識も無い人ではあるけれど。

カフェやスゥイーツなんて言葉が世に氾濫するはるか昔、
一軒のティールームからはじまったアンリは、
今や70店舗を有するスゥイーツ界の巨人です。

私はここで、
紅茶のおいしさを知りました。
また、アンリのケーキは(温かなアップルパイと記憶している)
不二家のイチゴショートを世界最高のケーキと信じていた
私の心を千々に乱し、そして、
甘さを秘した大人の味に目覚めさせてくれたのです。

今思えば、
大学生の若造がアンリでお茶することは、
ずいぶん大人びた、シブイ行動だったような気がします。
デートですよ、もちろん。

今もってその美味しさは変わらず、
紅茶と共にケーキやマカロンなどを頼めば少々お高いですが、
でも、
お値段以上、アンリ♪・・なのです。

そうそう、ここでは、
テレビなどに登場する、ホステスのごとき芦屋夫人ではなく、
美人では無いが品があり、高齢ではあるが老人では無い、
やわらかな物腰と話ぶりの、
本物の芦屋夫人に出会うことができるのです。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

テッペン爺

Author:テッペン爺
昭和22年(1947年)
京都に生まれ、
芦屋に育ち、大阪を経て
現在は芦屋に在住。
身長178㎝ 体重75㎏
販促企画のプランナーとして
適度に活躍(?)して33年。
現在に至る。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。